最近、パナソニックの衣類スチーマーを買ったのでレビューしたいと思います。
最初に注意ですが、この記事は衣類スチーマーむっちゃいい!っていう記事ではないので、あしからず…。批判も書きます。
というのも、私、衣類スチーマーを買う前は、
と思って期待して買ったのですが、そんなことはなかったです(笑)。
なので、そこらへんの実際に買ってみてわかったリアルな部分も含めて、記事を書いていきます。
Contents
パナソニック衣類スチーマーが届いたよ!
我が家に届いたパナソニックの衣類スチーマーです。
大きさ
大きさは本体部分で、約 「高さ15cm×長さ15cm×幅7cm」です。
ちょうど手で持てるくらいの大きさです。
重さ
重さは「700g」です。
ジャンプ一冊と同じくらい。
アイロンかける時に、どれくらい重さかっていうと…片手でジャンプを5分くらい持ち続けるくらいの負担(笑)って考えたらイメージ湧きやすいかも♪
↓以下、ジャンプでアイロンを当てているフリをする管理人の写真(爆)
立ち上がり時間
電源をつけてから24秒で立ち上がります。(早い!)
電源を入れると、オレンジ色の通電ランプが点灯します。
スチームの使い方
水の入れ方
横に水を入れる口があるので、ここに、専用の付属のコップを使って水を入れます。
スチーマーを縦にして水を入れます。
水を入れた後は、メモリから水が見えます。
スチームの出し方
取手の部分のボタンを押すと、スチームがでます。
スチームのボタンが取手にあるので、押そうとしなくても自然と押してしまいます(笑)。
アイロンをかけながら、スチームボタンを押すのを意識するのは難しいので、意識しなくても自然と押してしまうこの位置にボタンがあるのは便利かも。
水が余った場合
水が余ったらこんな風に衣類スチーマーを傾けて、中の水を流します。
「形状記憶のワイシャツ」
まずは、旦那の形状記憶のワイシャツに衣類スチーマーを使ってみました。
形状記憶 半袖シャツ
形状記憶の半袖ワイシャツに衣類スチーマーを使ってみました。
衣類スチーマー使用前後
これは、結構シワが伸びました。
かかった時間
かかった時間は約2分(1分49秒)です。
半袖で、あてる面積が少なかったからか意外とさくっと当てれました。
2分間ずっと持ってても、手はあまり疲れなかったです。
水の減り具合
スチームを約2分間使い続けて、水はちょうど半分減りました。
※スチームは最大4分間使用可能。
形状記憶 長袖シャツ
次は、長袖の形状記憶のシャツに衣類スチーマーを使用してみました。
衣類スチーマー使用前後
こちらも、割とシワは伸びました。
遠目に見ると少しわかりにくいですが、近づいてみると、シワが伸びているのがわかります。
かかった時間
かかった時間は、3分1秒でした。
衣類スチーマーを3分間持ち続けても、手はあまり疲れなかったです。
減った水の量
スチームを3分間使い続けると、水の量はMAXの約3分の1くらいになりました。
※スチームは最大4分間使用可能。
使い方のコツ
壁がアイロン台のようになる
衣類スチーマーを使う時は、服をハンガーにかけて使います。
なので、当てたいと思う場所にスチーマーをあてても、不安定で、服がすぐにずれます。
なので、壁をアイロン台のようにして、衣類スチーマーを壁にあてつけて使ってました(笑)。
こうしなきゃ服が固定されないのは、結構あてにくかったです。
壁が湿る
また、スチームの水で結構壁が湿ります。
壁に水滴が結構ついています。写真わかりにくいですね。
壁を手で拭ってみると…、
手が水滴でビチョビチョになりました。
形状記憶のワイシャツに衣類スチーマーは便利だった?
結論からいうと、便利でした。
形状記憶のワイシャツに対しては結構シワがのびました。
また、短時間でハンガーにかけたままあてれるので、その点は便利でした。
でも正直、形状記憶なのでそのまま着ても大丈夫なくらいのシワの量です。
なのでわざわざアイロンをあてる意味あるのかっていう…←
「生地が薄いシャツ」(夏物)
生地が薄いシャツに衣類スチーマーを使ってみました。
衣類スチーマー使用前後
ぜんぜんシワ伸びなかったです(笑)…。それはもうびっくりするくらいに…。
かかった時間
かかった時間は、4分3秒です
時間はかかるし、シワ伸びないので色々な方向に手を動かしで手が疲れました。
減った水の量
スチームを4分間使い続けたので、水はなくなりました。
※スチームは最大4分間使用可能。
春物の「薄手のシャツ」
形状記憶などのないの春物のワイシャツに衣類スチーマーを使ってみました。
衣類スチーマー使用前後
少しシワが伸びた程度です…。シワの量は減ったけど、ちゃんとシワを伸ばしきれていなく、「本当にアイロンあてたの!?」ってくらいの出来です。
かかった時間
かかった時間は、5分2秒です
この服は、割とアイロンをあてやすい素材でしたが、5分も衣類スチーマーを持っていたのでさすがに手がつかれました。
減った水の量
スチームを4分以上使い続けた(5分)ので、もちろん水はなくなりました。
最後の方は、スチームも出てませんでした。
※スチームは最大4分間使用可能。
冬物の「厚手の服」
次は、冬物の「生地が厚いシャツ」に衣類スチーマーを使ってみました。
衣類スチーマー使用前後
こちらもぜんぜんシワ伸びなかったです(笑)…。気持ちちょっとマシかなぐらいでした…。
細部をみてみるとこんな感じ…。気持ちシワがマシになったような気がします。
かかった時間
かかった時間は、5分秒です
このシャツを当てるのが一番しんどかったです。
シワ伸びないので色々な方向に手を動かして、時間もかかりました。
また、厚手なので生地が重くて衣類スチーマーを当てたい場所にあてれない…という感じで手が疲れました。
減った水の量
こちらもスチームを4分以上(5分12秒)使い続けたので、水はなくなりました。
4分過ぎたあたりで、水を足せばいいのですが、それはそれでめんどくさい(笑)
※スチームは最大4分間使用可能。
ポリエステル素材の「おしゃれ着」に衣類スチーマーを使ってみる
最後は、私のポリエステル素材の服に衣類スチーマーを使ってみました。。
衣類スチーマー使用前後
これは割とシワが伸びました。割とシワを伸ばしやすい素材だからかも。
細部を見てもシワが綺麗に伸びているのがわかります。
かかった時間
かかった時間は、4分6秒です。
減った水の量
スチームを4分間使い続けると、水はなくなりました。
※スチームは最大4分間使用可能。
結局、衣類スチーマーは役にたつ?
今回は、色んな服に衣類スチーマーを試してみました。
そこで、結論!です。
結局、Q.衣類スチーマーは役に立つのか?
答えは、A.役に立つ!
でも…朝に5分くらいで、形状記憶のワイシャツにあてる場合だけ!!
だと思います。
その理由を以下でちょくちょく書いていきます。
衣類スチーマーの効果がある服ない服
衣類スチーマーが役に立った場合と、役に立たなかった場合について。
衣類スチーマーの効果がある(よくシワが伸びる)服
- 形状記憶のワイシャツ
- ポリエステル素材の服
衣類スチーマーの効果がない(ぜんぜんシワが伸びない)服
- 厚手のシャツ
- 薄手のシャツ
- 形状記憶のないシャツ
結局、形状記憶とかポリエステル素材とか…シワが伸びやすい素材じゃないと、キチンとシワが伸びないです。
アイロンとどっちが便利?
アイロンと衣類スチーマー、どっちの方が便利かは場合によります。
例えば、朝会社に行く前に、「シャツにアイロンをかけ忘れてた!かけたい!」という時に便利。
となった場合、形状記憶のシャツであれば便利です!
服をハンガーにかけながら5分もしないうちに、アイロン(衣類スチーマー)をあてれるので。
ですが、形状記憶でない普通のシャツは不便です…。
衣類スチーマーを使ってもどうせシワは伸びないので、アイロンを引っ張り出してあてた方が早いです(私の経験談)。
スチーム持続時間4分は長い?短い?
パナソニックの衣類スチーマーの持続時間は4分です。
例えば、ティファールの衣類スチーマーとか…もっと長くスチームを出し続ける製品もあります。
このスチーム時間4分というのは長いのか短いのか…果たして妥当な時間なのか…?
私は妥当な時間だと、思います。
実際に4分以上衣類スチーマーを持っていると、手が疲れてきます。
5分くらいで手がしんどくなります(笑)。
それに、この衣類スチーマーは、朝にパパっと(5分くらいで)アイロンをかけたい人には便利な商品です(たぶんそういう人向けに作られている)。
朝の忙しい時に、何枚もアイロンをあてる人はいないです。
せいぜいあてて、1、2枚です。
1枚2分くらいで当てれるので、2枚あてても4分です。
なので、ハンガーにかけて立ってあてるには妥当な時間だと思います。
ただ、衣類スチーマーをアイロンとしても使いたい人には、4分は短すぎるかも。
座って、何枚もアイロンをかけるのであれば、パナソニックの衣類スチーマーはスチームが4分しかでないので、短すぎます。
衣類スチーマーをアイロンとしても使いたい人は、ティファールの衣類スチーマーの方が便利かも。
立ち上がり時間は遅くて重いけど、スチームが20分持続するので、アイロンとしても使える。
結論
結論としては、パナソニックの衣類スチーマーは、
朝にパパっと(5分くらいで)形状記憶のワイシャツにアイロンをかけたい場合のみ役に立つ!
です。というか、たぶん、パナソニックはこういう人に向けて、このアイロンを作っているはず。
私個人の感想
私の個人の買った感想としては、アイロンとしても使いたいので、スチーム時間が短くてそこが不便。それを考えると、アイロンは別に欲しい。スチーム時間が短い部分以外は、普通にアイロンとしても使えるので便利。
忙しい朝に「アイロンあて忘れたっ!」ってなる時がたまにある。こういう時、衣類スチーマーがあると心理的負担が少ない。忙しい朝に、立ち上がり時間も考慮して、アイロンの電源を入れて、アイロン台を出してって思うと、考えるだけでしんどくなる。
でも、パッとだして、立ち上がり時間も気にせずに電源をつけて、ハンガーにかけたままアイロンをあてれるっていうのはかなり心理的にかなり楽です。
以上です。