震災

電気ケトルでお風呂の浴槽にお湯を貯めてみた。

最近、地震で被災して、ガスが止まってお風呂に入れなくなりました。

 

その時に、ティファールでお湯を沸かして、浴槽にお湯を貯めるという試みをやってみました。

この記事では、何杯ぐらい入れたか、お湯の温度はどうだったかなどを書いていきたいと思います。

Contents

我が家のお風呂のスペック

まず、我が家のお風呂のスペックについてです。

横130㎝✖縦80㎝✖高さ㎝です。

図で表すと、こんな感じ↓

120リットルでおへその少し上くらいまでつかれます(半身浴するのにちょうどいい湯量)。

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ティファールで沸かしたお湯を貯める

我が家のお風呂の水が入ってない状態の浴槽がこちら。

ここに、ティファールで沸かしたお湯を貯めていきます。

我が家のティファールは、最大800ml沸かせます。

なので、800mlずつ浴槽に入れていきます。

ティファール6杯(800ml✕6杯=4800ml)を入れた時の湯量がこちら。

1㎝も溜まっていません。。。5mmくらい笑。

むしろ、写真だと空に見える笑。

うっすら青がかっているのが水です。

ちなみに、6杯入れるのに、かかった時間は30分です。

それで、これだけしか溜まってない笑。

1杯沸かすのに、3分くらいかかりました。なので、合計時間は 3分✖6杯=18分 のはずなんですけど。。。

風呂場と台所を往復したり、手が放せない時は、ちょっと放置してたので、30分かかりました。

ちなみにお湯の温度は、38.7度でした(赤外線温度センサー[旦那私物]で測りました)。

うーーんなんとも言えない温度。。。温い。。。

我が家には、風呂の蓋がありません。なので、今回、蓋をするなどの保温対策をしなかったため、沸かした時は約100度あったお湯も30分でここまで冷めました笑。

風呂蓋があると、もうちょっと保温されるかも。

ちなに、季節は梅雨(6月)で、外の気温は、25度前後でした。

気温が低い冬だと、もっと冷めるの早いと思います。

<参考>

一応、120L入れた時の湯量も載せときます。

120Lいれると、このくらい↓です。4.8Lでは、ぜんぜん湯量が足りない。。。

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お湯を貯めるのにかかる時間は?

30分でこの量しか貯まらなかったので、ティファールでお湯を貯めるのはあきらめました。

けれど、今回得た結果を元に、ティファールでお湯を貯めるには何時間かかるか計算してみました。

結果から言います。

800mlのティファールでお湯を120L貯めるには

6時間15分 かかります。

4.8リットル貯めるのに、30分かかりました。

なので、それを元に計算しました。

120Lは4.8Lの25倍なので、時間も25倍して計算しました。

120L貯めるのに、30分✕25倍=750分(6時間15分)かかる計算です。

えぐい。。。

まあ、今回は、風呂蓋などで保温せず、お湯を足してもすぐに冷めてしまう場合を想定しているので、120Lをティファールで沸かすという想定で計算しました。

風呂蓋をして保温しつつ、60Lは水、後の60Lはティファールで沸かした100℃のお湯を入れるとかやってみたら、3時間くらいで、30℃くらいのお湯にはなるかも。

個人的意見なので、保証はないけど。。。

お湯を貯めるその他の方法

浴槽では、お湯を貯めることはできなかったのですが、なんとかして家でお風呂に入りたいと思って、色々考えました。

そこで、子供用プールでお湯を貯めることを思いついたので、やったみました。

その時の記事が、以下です。

子供用プールには、約40℃のお湯を貯めることができて、無事に家でお風呂を済ませることができました。

でも、子供用プールだとお湯の量が少ないので、頭は水で洗いました。(体はお湯で洗った)

全身をゆったり洗うには、やっぱりお湯の量が多い方がいい!と思い、どうにか電気でお風呂を沸かせないか調べました。

そうすると、こんな商品を見つけました↓


これをお風呂に数時間入れておくと、お湯になるらしいです。

高いですが、1.2週間ガスが止まるって人は買ってもいいかも。

なんにせよ、ガスが使えないっていうのは予想以上に大変でした。。。

後、お湯を沸かすのとは関係ないけど、

レンジで温められる震災用の大きなタオルっていうのがありました。

レンジでチンするだけで温かいタオルで体をふけます。

以上です。お読みいただきありがとうございました。